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民泊開業の流れ

2018年12月7日

民泊開業までの大まかな流れです。
地域により、又民泊の種類により手順は異なりますので下記は概略説明とお考えください。
実際の手順・方法は各行政機関に確認しながら行う必要があります。

事前調査

その地区で民泊が果たして可能なのか、消防設備条件を合致させることができるのか、建築基準法上の問題はないのか、その他の条件は問題ないのか、収支は合うのか、を調査します。

民泊の種類を決定

旅館業の民泊、特区民泊、新法民泊のどれにするのかを決定します。

各種行政窓口へ事前相談

保健所、消防署、建築指導部、環境局などに事前相談します。この時点で各種指導・指摘があります。

代行業者・管理業者の選定と打ち合わせ

運営や管理を代行業者に委託する場合は、その選定を含め早めに打ち合わせをします。

近隣への説明、告知、同意

近隣住民への告知・同意が必要な場合は指導に従い行います。

建物改修工事

建物の改修工事が必要な場合は、指導内容・基準に従い工事を行います。建築業者との打合せを行います。

消防設備工事

消防法上必要な自動火災報知機や避難誘導灯等を設置します。消防設備業者との打合せを行います。

消防法令適合検査(現地検査)

消防設備設置工事完了後、管轄消防署に設置届けを提出します。同時に民泊としての消防法令適合通知書交付申請を行い、その後現地調査を受けます。

消防法令適合通知書受理

管轄消防署の現地調査後、問題が無ければ消防法令適合通知書が交付されます。

ごみの処分方法について環境局へ届出

産業廃棄物処理業者と事前に打ち合わせを行い、その内容を環境局へ届出します。

保健所又は都道府県等へ申請・届出

以上全てが完了した時点で、所定の書類を作成し、保健所又は各地方自治体に申請・届出を行います。

保健所 現地検査

現地に必要なものを準備した後、保健所の現地検査を受けます。(検査がある場合)指摘事項があれば修正します。

許可書・認定書受理

問題が無ければ許可書・認定書を受理します。

民泊開業

民泊業スタートです。宿泊者募集代行サイト(Airbnbなど)に登録します。代行業者に依頼する場合は代行業者と連絡を取りながら進めます。