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事例3 民泊の許可

事例3 民泊の許可

2023年12月7日

古い戸建て住宅を民泊として活用たい。

ご依頼内容

現在所有の空家状態の戸建て住宅民泊として活用したい。

聞き取りと事実確認

まず、現地を確認させていただき、立地条件を確認。その結果、駅からも近く民泊としてのニーズも見込めることが判明しました。

課題

空き家として長く放置されていたので、内装設備もそのまま古い状態のものでした。
又、間取りについても、民泊として有効活用するには、少し使いにくい部分がありましたので間取変更の必要がありました。
ただこれは現状あくまで住宅であり、民泊という不特定多数の宿泊者の利用を前提とした建物ではないため、建築基準法、消防法の基準を満たす必要がありました。
又、民泊の運営に関しての知識がないため、運営に対して何らかの対策を講じる必要がありました。

対応策

まず、リフォーム業者を選別し、ご予算の範囲内で民泊向けの仕様、設備を検討して、工事発注を行いました。
行政の担当者、消防署の担当者との話を通じて、変更が必要な部分、追加工事が必要な部分が明確となり、その内容について、工事業者、設備業者と打ち合わせを繰り返し方向性を見つけていきました。
又、民泊運営業者の選別を行い、内容を確認した上で、運営代行契約を結んでいただきました。

結果

工事完了後、民泊としての利用を開始し、スムーズに運営をスタートすることができました。
ただ、その後、新型コロナウイルスによる、外国人の入国制限もあり、運営がうまくいかない期間がありました。
今後、新型コロナウイルスも収まり、外国人によるインバウンド需要も強く見込まれるため、今後民泊も新たな段階に進むことが期待されています。